序 久田 敏彦(大阪保育研究所所長)より抜粋
この本には、他者との人間的なつながりをどのように築き上げてゆくのか、そのなかで子どもたちは人間として自立していく主体として、遊びや行事などに参加しつつ創りあげていく主体として、そうした権利を行使できる主体として、どのように成長してゆくのか、また、そのことに指導員はどれほど心を砕き、行きつ戻りつの四苦八苦の中でどのようにみずからを問い直しながら今一度成長させていくことができるのかなどの物語が、さわやかにわかりやすく展開されています。
その意味で、この本は、新たな困難に向かいあって苦悩する多くの指導員の励ましになるに違いないと思います。 |