2014年度総会の文書を掲載
昨年度1年を総括する、総会文書を掲載します。
「はじめに」書かれた
合計特殊出生率が 1.41(平成 24 年度)と依然として低い水準にあり少子化が続いているなか、学童保育数は 2 万 1635 か所、入所児童数は 88 万 8783 人(2013 年 5 月 1 日現在)で、それぞれ前年度より 789 か所、 4 万 1786 人増えています。一方、利用したくても利用できない潜在的な待機児童がかなりの数いると推測されます(低学年で推定 40 万人:全国連協)。住んでいる市町村に学童保育がない地域が 1 割弱。子どもが自分で通える範囲の小学校区に学童保育がない校区は全小学校区の 2 割を占めています。共働き世帯やひとり親家庭が増え、放課後や学校休業日に「安全で安心な生活」を求める声が高まっているのですが、国や自治体の制度、施策が不十分で、条件整備はなかなかすすみません。
という状況の中、昨年度の活動の総括と、今年度の活動指針が記述されています。