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2006/12/23
いよいよ2006年も終わりです。とにかく月日の過ぎるのが早いです。年齢のためだけではないように思うのですが、、、、、、
放課後子どもプランの政府予算が内示されました。学童保育は158.5億円(38.3億円増)で2万か所認められ、基準開設日数は250日の設定にしてそれ未満は3年間の経過措置で廃止。
適正な人数規模へ移行促進として71人以上の学童保育は3年間の経過措置で廃止。 また、学童保育の創設費などで創設費補助、改修費補助の充実と設備費補助の創設を予算化しました。
一方、文部科学省の「放課後子ども教室推進事業」は2万か所から1万か所しか認め られませんでした。総額も137.5億円から68.2億円に削減されました。また、これまで、都道府県で学童保育指導員研修の予算は別途予算化していましたが、 放課後子どもプラン指導員(者)研修として合同で開催する予算になっています。
  これまでの説明では、厚生労働省の予算と文部科学省の予算を都道府県段階で1本にするとしていましたが国の段階で補助交付要綱を1本化します。それぞれに「連携推進室」設置します。 今、大阪府内の市町村の状況をは把握していますが、来年度からモデル事業としてはじめたい(摂津市)、運営委員会を設置して検討をはじめている(柏原市)、一体化について検討したい等々放課後子どもプランについての動きが出てきています。2007年度は学童保育事業そのものをどう発展させていくのか、放課後子ども教室との連携の組み立てとしっかりした政策と運動を組み立てていくことが急務の課題です。是非、みんなで知恵を出し合いましょう。
もう一つ緊急のお願いです。
  今、大阪府が「大阪府子ども条例」(仮称)骨子案について、パブリックコメントを募集しています。骨子案だけでは大変わかりにくいですが、そもそもタイトルも「子どもの権利に関する条例」でしたが権利が削除されています。また、全体として子どもの権利の概念が本当に曖昧です。
しかもパブリックコメントの期限は1月3日までで子どもたちにも十分周知されないままです。
  みなさん、大変ですが、大阪府のホームページを開いて是非、パブリックコメントを出して下さい。

お願いが続きましたが、大阪学保協の事務局スタッフは来年もみなさんとともにがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。頑張って、情報をお知らせするようにします。よいお年を!。前田

上記記事のリンク先を探すため大阪府のサイトを訪ねました。大阪府のトップページからは「トップページ」>「パブリックコメント・意見募集」>「パブリックコメント手続きの実施状況」>ページ中ほど『「大阪府子ども条例(仮称)骨子案」に対する府民意見等の募集について』 となります。わたしは「募集中」を探すのに「手続きの実施状況」をクリックするということがピンときませんでした。どうして「募集と結果」と書けないんでしょうか?「あまりきて欲しくないのかな?」というのは下衆の勘繰りでしょうか。ご参考までに「子どもの権利条約」(管理人)

2006/10/20
自治体キャラバン一部報告
秋の大運動のひとつで自治体キャラバンがある。43市町村すべての保育・学童保育の担当者のみなさんと懇談をする。今年は保育は「認定こども園」、学童保育は「放課後子どもプラン」ととても重要な時期であった。私は、守口市門真市大東市羽曳野市富田林市東大阪市へ参加した。全体の報告は4団体事務局に委ねるとしていくつか今後、地域で生かしていくべき内容を紹介したい。今年4月から全児童対策事業として始まった新事業(児童クラブ事業)は指導員の賃金が大巾に削減されたことを除くとほぼ従来どうり学童保育が運営されている。ただ、おやつがありません。こちらからは全児童対策事業であっても厚生労働省の予算をとっておられるのなら「生活」の部分として当然おやつは必要ではとの問いにおやつは必要と思っている、もう少し体制上検討すべきことがあるので待ってほしいと答えました。
こうした背景には指導員組合や学保協の粘り強い要求運動が土台にあることを実感。一方、大東市は社会福祉協議会に委託されて運営されています。父母の会もないなかで大阪の事務局に一人の親の相談が入りました。時間延長や保育料の軽減や指導員が子どもに対する暴言等々。丁度キャラバンなのでおさそいをするとお仕事を休み、有志で要望書も当日提出。担当課はそれなりにがんばって学童保育事業を運営していることを説明したが、その後、一人の保護者の方からリアルに実態が述べられ、担当課も驚いた様子。終了後、指導員全員に「日本の学童ほいく」誌を予算化を要望し、見本誌を送る。ここでは要望を束ねる学保協の必要性をまた実感。東大阪市は府内で唯一指導員の身分が有償ボランティアとなっていることにこんな身分はないのではと担当者はもともと当初からボランティアではじまったので、イヤ!それは違うでしょ!やはり、運営委員会に委託するなら東大阪市として最低必要な基準をきめるべきでは、、、、
とまあこういう内容で懇談が進んだ。(つづきは次回中途半端でごめんなさい)   (前田)

2006/9/22
本当に、驚いた。
前回、学童保育への民間企業の参入が関東を中心にはじまったぞ、と書いたが、なんとわがお膝元大阪でも民間の参入が始まっていた。堺市でのびのびルームとは別立てで高学年を対象とした「放課後ルーム」なるものが登場、そこに指定管理者制度で YMCA と先日の(埼玉県和光市)大新東が管理委託されている。 そこで早速、前田大姉と一緒に堺市の東百舌鳥小学校で実施している『放課後ルーム』(大新東)を訪ねてみた。

 で、本当に驚いた。
 いや、中身については次回に譲って、今回は訪問後の道中をめぐってのこと。 なんせ東百舌鳥小学校は最寄駅からずいぶんと離れたところに立地。行きは『初芝駅』からタクシーを飛ばしたものの、帰りが困った。
 小学校の警備員のおじさんにバスの運行を尋ねたが、 「確か、昔はバスもあったはずやがなア・・・」 と、心細い返事。では、タクシーはの問いには、 「この辺ではタクシーは通らんぞうぉ」
 絶望的なお答え。少し遠いが国道まで出れば「ひょっとして ( タクシー ) 、つかまるかも」。
  おじさんの言葉に一筋の希望を見出した前田大姉、俄然勢いをまして国道まで行くや、そこで力強く、ワタクシめに指示。
  「泊君は向こう側に渡ってタクシーひろって!私はここでタクシーを見つけるから」
  しばらくの間大きな国道をはさんで、ふたりしてタクシーを待ったが、来ない。人通りの少ない国道で、時に行き交うのはトラックの類。これは困ったなぁ・・・と不安に思っていつとスタスタスタと、前田大姉が、僕のほうにやってきた。  「泊君、無理。あそこから電話してタクシーを呼ぼ」 と、僕の返事を聞くこともなく、またもスタスタスタ。あの〜、まえださん・・・と小ちゃな声で後ろから声をかけては見たものの、きっと、公共の建物だと思い込んだのだろう前田さんはなんのためらいもなく、目的の建物に向かって行く。  でも、でも、やっぱりここは声を大にして、前田大姉の行動に異をとなえよう。
  「前田さん、・・・そこは、ラブホテルですよ」
  大慌てで、もと来た道を引き返したのはいうまでもない。そして、前田大姉はさらなる行動に出た。 向かってくる車に。ダイナミックに手を振り、「タクシー!」と叫び始めたのだ。 で、気の弱い僕ではあるが、ここでもまた前田大姉の行いに意見しなければならなかった。
  「前田さん、・・・あの車はパトカーですよ」
  前田大姉は、おっとろしいほどの。近眼であった。(泊)

2006/9/19
「新下倉保育クラブ」( 民間企業が運営)視察記
  「放課後子どもプラン」で国は学童保育を来年度 15000 箇所から一挙に 20000 箇所にした大幅な予算増の概算要求を発表した。「放課後子ども教室推進事業」(居場所づくり)との“一体的あるいは連携して”実施される同プランが、自治体においてどのように学童保育の施策拡充と結びつき発展させることができるのか、全児童一元化の流れも含めて注視しなければと思う。
  さて、もうひとつ気がかりなのが学童保育への企業参入問題。すでに保育分野での市場化がかなり広がってきているが、学童保育にも企業の触手が
  埼玉県和光市の「新下倉保育クラブ」は2004年度から指定管理者制度によって民間企業の大新東が運営することとなった。大新東は東京に本社を置き、「自動車の運転業務・公共施設のアウトソーシングサービスや、路線バス、貸切バス、特定輸送のバスを運行する企業」だ。そこで、大阪学保協が大阪保育研究所と共催して研究を続けてきた全児童対策事業研究会が「新下倉保育クラブ」を 15 日(金)に視察するというので、僕もおじゃま虫同行させてもらった。
  めざす「新下倉保育クラブ」は、東武東上線の「和光市」駅から歩けば 30 分はかかるというところにある。「クラブ」周辺が住宅街というわけではない。「クラブ」には 2 小学校区から子ども達が通ってくるが、どちらかの小学校に近いというわけでもなく、いずれも子ども達が歩いて通ってくるには、チト遠すぎる。なんせ周りは工場が多く施設近くを走る国道にはビュンビュンと大型トラックが行き通う。で、活躍するのが3台のミニバスを使用しての送迎。2小学校への低・高に分けてのダイヤがきめ細かく決められ、3人の運転手さんが常駐している。もちろん、保護者がお迎えに来られない子ども達は、定められた停留所に所定の時間で送られる。ミニバス運行の流れはスムーズに計画されている。あっ、そうか、大新東は自動車の運転業務がメインの企業だったっけ。
  施設案内をしてくれた大新東の学童保育担当の営業さんも保育士出身という施設長さんも、やさしくて親切でサービス精神の旺盛な方達だった。でも、どうも違う。開設時間も通常は放課後から夜7時までだし、学校休業日には朝8時から受け入れている。指導員も正規4人、非常勤5人と配置されている(ちなみにこのクラブには1年生から4年生まで69名の子どもが通っている)。保育室も一定のスペースが確保されているし、工場地にあるとはいえ施設横にはきちんとグランドも整備されている。少なくとも、施設内にいる限り子ども達は安全で安心した時間を過ごすことができる。
  が、でも何かが違うのだ。何が違うのだろうと、帰阪する新幹線の中、ビールで少々朦朧となった脳みそで考えてみた。大新東さんたちも熱心に学童保育の運営を考えサービスを工夫しているけれど、どうもその視点は保護者の人たちにとって、が軸足のようだ。学童保育の保護者にどんなサービスをすれば利用者が増え、利益が上がるか。それが第1に据えられ運営がめざされているのではないか。
  が、学童保育は何よりも子ども達を「生活の主人公」に据えて活動を組み立ててきた。子どもの要求を引き出し、学童保育の生活の中に子どもの願いを織り交ぜながら取り組まれてきた。
  そうか、何かが足りないなあって感じたのは「生活」だったのか
(視察報告は、全児童研究会で報告書をまとめる予定。詳しくはそちらをご覧ください)

2006/9/14
学びの秋
 2 学期が始まり、事務所が俄かに活気づいてきた。事務所を置く大阪保育運動センターには私たちの学童保育連絡協議会だけでなく、大阪保育運動連絡会や大阪保育研究所、大阪保育問題研究会などの運動団体や研究会が同居しているので、けっこう人の出入りは多い。
  それでも夏休みになると、学童保育関係者とりわけ指導員の姿がピタッと途絶えてしまう。指導員から専従者へ身を移した僕としては、これはチト、辛い。指導員が朝に夕に事務所にやって来ては、ワイのワイのと学童っ子のことを語り合っているのを聞けるのが、最高の清涼剤だからだ。
 そのワイのワイのが、戻ってきた。
 夏休みで中断していた指導員養成講座に、うれし懐かしのやかましいくらい元気な指導員たちが夜、顔を出しはじめた。夏の疲れなど微塵も感じさせないパワフルな指導員たちが定刻に遅れ遅れしながらも、足を運ぶ。先日( 9/12 )の講座は、宮川浩指導員(大阪市・てんとう虫クラブ)が講師となっての「あそびの実際と実技指導」と題して、酒ブタごまと酒ブタメンコの作り方と、それを使ってのあそび。いつもは受付に専念して、講義終了後の班討論に、チョコッとお邪魔虫で参加するだけの僕も、この夜は、元指導員の血が疼いたのか、気がつけばこまやメンコをつくり、若い指導員を相手にあそびに熱中してしまった。そして、楽しみながら学ぶこと、この積み重ねが自身の次への実践につながるのだろうと、講座に実際に参加して改めて思わされた。
さて、この秋、大阪の学童保育は学びの楽しさを指導員に、と「集中講座」と「子育て・家族支援講座」の 2 本を企画した。学びつつ実践を深め、そしてまた学ぶ。たくさんの指導員が秋の講座を受講するように、心から参加を呼びかけたいと思う。 ( 泊 )

 

2006/8/8
「ひるぜんいきいき学校に参加大募集中!」

  甲子園も始まり、もうすぐお盆ですね。夏休みも半ばとなりましたが、子どもさんたちは いかがお過ごしですか。大阪学保協では、8月22日〜24日、ひるぜん いきいき学校を開催します。岡山県は蒜山高原にある「ひるぜん自然の家」での二泊三日。夏の大自然は一層鮮明で、子ども達は虫を取ってぎゃ―ぎゃ―言ったり、知らない鳥の声を聞いてこれ何ていう鳥?と最高の自然環境の中で好奇心をバリバリ震わせながら過ごしています。同行する先生達は自然や、野外活動に詳しい人たちで、何でも教えてくれます。最初は知らない子との出会いでドキドキしつつも、一日目の晩御飯の時には友だちになってるようです。また料理名人Mさんのつくった料理が大人気。いつもは食べられへんけど、ココでは食べれるとか。 現在15人ほどの申込みが来ています。まだまだ緊急大募集中。関心持っていただける方は、ぜひ大阪学保協にお問合せください。  詳しくは上の第15回ひるぜんいきいき学校の案内をご覧下さい。 (柴田) 

2006/8/4
8月1日大阪府交渉をしました。
大阪学保協は既に要望書を提出していましたのでまず基本回答をしてもらい、地域から切実な実態と要望を伝えました。いくつか情報としてお知らせします。
1、大阪府単独事業が発足しました。
『放課後児童健全育成送迎支援事業』です。これは養護学校へ行っている子どもが地元の学童保育へ入所できない理由に養護学校から送られるスクールバスの停留所にお迎えが出来ないことでした。そこで、バスの停留所に迎えにいくボランティアなどを活用するための事業です。1市町村あたり年間20万円で障害児一人2万円です。僅かですが是非積極的に活用するよう市町村へ申し入れましょう。
2、学童保育の施設整備費は30か所になっています。厳しい状況ですが市町村も学童保育の施設改善に努力していることが伺えます。同時に大阪府も基本的には市町村からの申請はすべて国へ上げています。(各市町村の内訳はまた学保協へお問い合わせ下さい)
3、大阪府としての設置・運営基準の作成は従来通り困難と回答しました。
*待機児童数が490人(政令市・中核市を除く)いることや障害児の入所が1000人を越えたことなど学童保育への要望が急激に高まっていることが鮮明になりました。
*今年も秋の大運動の準備が始まっています。泉大津市箕面市松原市では時間延長や4年生以上の子どもの受け入れ等々要求実現めざし、アンケート活動や対市懇談など計画されています。バラバラでなく親と親、親と指導員、指導員と指導員しっかり連帯して運動を高めていきましょう。(前田)

2006/7/10
『日本の学ほ』よみあわせ一つ増えた情報
  うってかわって、ローカルな話題です。現在5000部を目標に購読者広げ中の“日本の学童ほいく”誌。2006年度も「再発見・父母会」や「おつかいとお手伝い」「食を楽しむ」と、ちょっと気になる話題の特集が組まれ、土佐せんせいの連載も続いており、好評得ています。そして、購読者も昨年度の最高4580部を超え、7月号は4666部、多くの方に読んでもらえるようになってきました。  購読者の広がりと同時に、増えているのが「よみあわせ」です。合言葉は「5分で2ページ」。大阪学保協の運営委員会でも今年は毎回5〜10分いっしょに読んでいます。そして、今日うれしい情報。「夏休みまでをめどに、猛烈に広めてんねん。」という電話をしていると、大阪の会議でよかったからウチでもやろう!とよみあわせをしたよという話を聞きました。交野市のある保護者会です。今回は読むだけだったけど、次回からはみんなの状況も出し合おうという話になっているそうです。  いい本だとは思うんだけど、なかなか読む時間がない!とよくききます。ぜひ、ちょっとだけひらいてみてください。5分か10分だけでも、きっと子どもや子育ての発見があり、またラクになるかもしれません。目次だけ眺めてもなかなかイイモンですよ。みんなで読む機会があればさらにサイコーです。  ちなみに7月号で私の二番目のオススメは「重曹でにおい対策」〜試せばハマる家事のワザ〜です。気になりますものね。一番は、やはり特集の「食」。自分もそうですが、子どもには、食べるのも作るのもたのしみなもんですよね。夏休み、ぜひ「食」を楽しんでください。  ああ、その夏休みの前に・・・・。5000部めざして購読仲間ふやしましょね。 そして、下記の放課後プランで学童保育の内容がないがしろにされないように、みんなでガンバリマショー! (柴田)

2006/7/4
ローカルではありません。
学童保育施策・制度のあり方が問われる内容が突然発表されました。既にみなさんもニュース等で知っておられると思いますが、「放課後子どもプラン」(仮称)です。(以降プラン)これは猪口少子化担当大臣、小坂文部科学大臣、川崎厚生労働大臣の3大臣が合意して発表されたものです。プランの内容は2004年度から3カ年計画で実施している「地域子ども教室推進事業」と「放課後児童健全育成事業」(学童保育)とを一体化または連携した新しい事業としてのプランを創設するというのです。そして、来年度予算に反映するとしています。この間、厚生労働省、文部科学省、各会派への要請行動を精力的に取り組んでいます。明確な内容はまだ不透明なところがたくさんありますが、厚生労働省は学童保育はなくす考えはないといいながら、量的拡大以外で学童保育の発展の方向性は全く示していません。とりわけ、指導員に関する役割や位置については皆無に等しい状況です。プランの中にも地域ボランティア、教師をめざす学生アルバイトの活用を打ち出しています。大阪学保協は自治体にむけて「学童保育の拡充・発展」と「地域こども教室の継続・充実」を要望していくことを取り組んでいます。基本は自治体が決めていきますから自治体としっかり要望を伝え、学童保育施策の充実を訴えていきましょう。
  東京都23区では全児童対策が急速に広がっています。品川区、江戸川区、世田谷区はすでに全児童対策事業が始まっていますが北区、江東区、板橋区などなど、名古屋市でも議会で全児童対策事業のトワイライトスクールと学童保育の関係やあり方について質問が出たりしています。
  このプランが学童保育の発展に繋がるかどうか大変厳しいものがあります。入った情報はすぐ知らせますが、地域からも動きがあれば集中してくださね。今度は第38回大阪学童保育研究集会が6月25日、雨のなか750人が参加し、成功さました。開催地の守口市の親や指導員のみなさんの熱い思いが伝わる集会になりました。
  4月から新事業「児童クラブ」はまだ「おやつ」がありません。子どもたちの願いを真っ直ぐに受け止めて、今、守口学保協は大奮闘中です。(前田)

2006/5/6
やったぜ!どっかん☆学童まつり
続々と集まった大阪府内からの学童保育の子ども、親、指導員たち15000人!4 ・29どっかん!学童まつり
  とにかく天候が気になった4・29どっかん!学童まつり 当初雨マークの天気予報に事務局はドキドキハラハラ。雨天決行と書いてはいるものの雨が降れば準備をしていた様々な企画は中止せざるを得なくなるし、伊藤事務局長は胃がきりきり痛むような1週間でした。でもでも前日の予報は「晴れマーク」。そして朝から当日準備をしていた大阪城太陽のひろばの夕方(前田が夕方除きに行くと)とってもすてきな夕日が真っ赤に回りを染め、翌日の本番の天気を裏付けました。
  そして、4・29当日は丁度快晴といかずともこうした野外でのイベントにはちょうどよい天候に恵まれ、大成功しました。中央舞台では300人を超す指導員たちの構成詩で始まり、花笠音戸で大きく盛り上げました。そして、学童保育の日々の生活のなかで培った歌や踊りなどの文化活動が発表し、子どもたちには負けられないとお母さんたちがリズムカルにテンポよく踊りを披露してくれました。さらに植田実行委員長と映画「ランドセル ゆれて」の中山節夫監督との対談、そこに映画に出演した子どもたちの対面と感動的な場面が舞台を埋めました。
 準備からすごく盛り上がっていたドッチボール大会は低学年、高学年、O・Bに分かれ、なんと102チームが参加したドッチボール大会は大変な熱戦ぶりでした。低学年の部の1位を飾ったのは東大阪市花園ちびっ子クラブでした。
 スポーツチャンバラ、やっとこ、大繩とび、わらじづくり、竹細工、木工などなど多彩なあそびコーナーに子どもたちは我も忘れて集中、一方、60近い模擬店、フリマのテント及びコーナーは熱いかけ声とエールの呼び込みが賑やかです。
  大阪城「太陽のひろば」を埋め尽くすような15000人の子どもたち、親たち、指導員たちそしてたくさんのO・Bたちでした。大阪学童保育連絡協議会35周年にふさわしいまつりになりました。この新しい息吹とエネルギーが大阪各地の学童保育発展の力に繋げて行かなければと感動とともに責任を実感したまつりでした。是非、参加された地域のみなさんの声を寄せて下さい。(前田)

2006/4/12
やったね!四条畷
  久々のニュースです。新年度がはじまり、賑やかな子どもたちの声が学童保育のみならず学校中、地域に所狭しと響いていることでしょう。
 大阪学保協事務局は13日の総会、29日の「どっかん!学童まつり」の成功めざし、大変慌ただしい日々を送っています。
 今日は「親たちが精一杯力あわせれば改善できる」ことが実感できた四条畷の動きを報告します。
 四条畷市の学童保育は「ふれあい事業」として全児童対策事業ですが5000円の保育料(おやつ代別)もあり、実態は働いている親の子どもたちですから実質学童保育です。その四条畷市が去る3月24日の学童保育説明会で指導員の人数を削減すると報告しました。子どもから「4月から先生が少なくなるみたい」と聞いた親たちがこれは大変!と急遽、3月28日の四条畷小学校のふれあいの説明会に他のふれあいの親たちにも知らせようとビラを配布しました。一人のお母さんは全国学保協のホームページへSOS、一人のお母さんは大阪学保協へ電話がかかってきました。前田と副会長の上垣さんと二人で出かけました。急な呼びかけにも関わらず、60〜70人近い親たちが集まり、四条畷担当課に「どうして一方的に指導員を減らすのか!」「これまで入所できていた障害児が何故入れないのか!」当初40分しか時間ないと言っていた担当課もあまりのお母さん、お父さんの怒りとと迫力に結局9時までやりとりをしました。そして、31日には再度私たちの要望を受け入れる内容で文章ですべての親に配布することを約束をして終了しました。結果、指導員配置は一定是正され、待機になっていた障害児は入所することが出来ました。4月3日再度有志で集まった親たちは手をたたき合って喜び合いました。父母の名簿や連絡網ははやり作ろう、また、学童保育連絡会も再開させようとの申し合わせました。
  今回の問題は四条畷市の側はこれまで指導員はローテーションだったことから2人は常駐者(非常勤)を配置するとしてそれなりの改善ができると思っていたのが、親の意見も聞かず一方的に強行しようとしたことが何よりも親たちが怒ったのです。本来、住民参加の自治体運営をしていく姿勢があればここまで矛盾が起こらなかったでしょう。
  でも、親たちが力寄せ合えば願いが実現できるんだという体験は今後の四条畷の学童保育運動の発展に繋がっていくでしょう。私もその場にいてとても感動しました。(前田)

2006/3/3
3月に入ると春を実感しますね。
 各地の動きもめまぐるしいものがありますが、丁寧に私たちの願いを実現していく運動の構築がとても大切になっています。
 毎日のように安全面から学童保育の記事が掲載されています。大阪府内ではまだまだ開設時間が夕方5時までのところが圧倒的に多のが実態です。しかし、保育所では朝7時〜夕方7時までの保育時間が当たり前のように、「学童保育でも延長してしてほしい」との声は切実です。こうした声も反映して2005年度から岬町が夕方7時まで延長をしました。また、2006年4月から島本町も有料化でありますが、7時まで時間延長が実現します。
  親の願いとともに深刻になっているのが指導員配置の問題です。学童保育指導員は毎日の子どもの保育・指導をしていますから、非常勤嘱託でも不十分なのにここ数年、この非常勤嘱託が増員されず、アルバイト対応が常態化してきています。アルバイトも1年期限ではなく2〜3ヶ月のアルバイトも配置しています。
  門真市2006年度から1か所内容のみ民間委託と称して民間保育園に委託します。くわしい情報は追って連絡しますが、指導員をその保育園からいわば派遣のような形で配置するようです。その理由は「学童保育の内容を充実するため」です。
  保育士でもそうですが、各学童保育で働いている指導員は保護者からみると全員同じ身分で働いているように思えますが、実態はそうでありません。アルバイトの方が相当入っています。学童保育の発展はその内容を直接担っている指導員の役割がとても大きいものがあります。この指導員の身分の向上を学童保育運動のなかでもしっかりと位置でけていくことが重要になっているように思います。
  1月20日から始まっている通常国会で小泉首相の施政演説では相変わらず多様で地域の実態にあった放課後対策をと本質そのものを改善していくことにはなっていません。 
(前田)

2006/1/29
守口・富田林・門真の動向
 久々のニュースです。遅くなりましたが、新年おめでとうございます。今年もよろし くお願い致します。
まず、報告したいのは守口市の施策です。守口学保協・指導員組合のみなさんの大奮闘に加え、大阪府下の多くに人たちのご支援で12月議会で「留守家庭児童会条例」 は廃止されましたが、指導員の雇用は大幅な賃金の引き下げはあるものの、アルバイ トも含めて継続させることが出来ました。(2年間の雇用期限ではあります。しか し、継続雇用めざし引き続きの課題は残っています。)そして、全児童対策わいわい 活動事業に吸収するとしていましたが「児童クラブ」と言う新事業になり、これまで の指導員は主に3年生までの留守家庭の子どもの保育に当たるとして、場所の確保 (多くが今までの学童保育の教室)も約束させています。さらに、これまで学童保育 がなかった3か所の小学校区にも必ず、留守家庭児童のための指導員配置と場所の確 保をすべきと4月実施にむけ、折衝中です。
 そして、すべての子どもを対象にすることからこれまでは月額10700円と言う 高額の保育料は無料土曜日開設も実現します。国の放課後児童健全育成事業(学童保育)の補助も申請しています。指導員の大幅賃金の引き下げと2年間と言う雇用期限と大きな課題を残しつつも、指導員が継続することで内容的には守られ、学童保育とともに地域で子どもを守る施策として拡充していく新しい可能性の芽もあると考えています。
 今回の攻撃は子どもの人権や発達を保障していく指導員の専門性を否定するものだったのではないかと思います。こうした攻撃は結局は守口市の子どもの将来、しかも守口市の未来に関わる問題として大きな禍根を残すことになります。守口市の親、指導員は引き続き頑張って、4月からスムーズに事業が推進できるよう日夜分かたぬがんばっています。
 昨年11月1日には富田林市は行財政改革基本方針を発表しました。そのなかで民間委託が大きく推進するもので、学童保育についても有料化を打ち出しています。
 門真市の放課後児童育成事業の砂子児童クラブ1か所を4月からの民営化の方向性が出ています。
  学童保育のような不十分な公的制度でも一層縮小させられようとしています。多くの人たちとの共同の運動を広げていくことが急務になっています。
(前田)